※)以下、ゲームのネタバレがあります
閲覧は自己責任でお願いします
重い・きつい・ヘビーだぜ!
とりあえずまだEDの一つを見ただけですが、ハートフルにフルボッコにされたというか、ハートフルボッコなハートフルコメディだったというか。。。
たぶん、プレイした人。。。登場キャラに感情移入できた人と出来なかった人と。。。で評価は大きく変わると思います
感情移入できた人でも感情移入の度合いによっては評価が変わるでしょうね、きっと
個人的には高評価。。。をしたいところですが、何ともいえない気持ちでもにゃもにゃしています
決してこのゲームに対しての評価が悪いのではなくて、「櫻の杜」みたいなお気楽系ホラーかと軽く考えていたら、ダメージが大きすぎたってところです
「ハレーションゴースト」の頃からこういう展開には弱いんだよなぁ
ちきしょう、泣けてくるぜ!
まぁ、「ハレーションゴースト」のときは感情移入しすぎて、読後1週間くらいは抜け殻状態だったことを考えれば立ち直りも早くなってきている?
とりあえず伏線がすごいというかひどい(←いい意味で)
あからさまな伏線やわかり辛いものも含めてあちこちに伏線を張り巡らしてある作品ですが、本作最大(?)の伏線の張り方が巧妙というか卑怯というか
CGモードで過去の画像を見返していて”?”となったものがあったのですが、まぁ気にしすぎだろうと軽く考えて放置していました
でもって、その後もそのことに関連していくつもの違和感というか気になるようなこともあったのですが、そういうものも含めてゲームならではのご都合主義というかお約束的なもの? といった感じでスルーしていました
あと、プレイヤーに思い込み(?)を起こさせて
直接的な描写は無いけれど、もしかして! と思い込ませてキャラへの感情移入と作品への没入感を高めるというかなんというか
まぁ、それに関しては杞憂だったわけですが(←意味深)
しかし、それらも含めて実は。。。というまさかの展開
いや、感の鋭い人はけっこう早い段階で”それ”に気付いていたと思います
ただまぁ、なんというかプレイヤーの思い込みを利用した伏線の張り方は。。。うん、アリだな(笑)

プレイヤーの思い込みを利用した露骨なまでの伏線の一例
うちは肉じゃがには緑の野菜は入れない。。。じゃなくて(笑)
”真実”が判明したあとで過去のCGを見返してみるとリアルで「あ?」となりました
CGでもそうですが、テキストに関しても確かにこういうシーンで”そういった描写”は皆無でした
これはマジで1本も2本も取られました
あと、初回特典音楽CDに書かれていたメインキャラを演じられた声優さんたちのメッセージですが、某キャラの担当声優さんのコメントを読み直してみると。。。
「幸せを噛みしめる毎日」。。。か
声優さんのコメントに隠された真の意味に気付いていろいろと重いです
担当声優さん、本当にこのキャラを愛していたのだなぁと感じました
それでもまぁ、パッケージに「人と人の絆をテーマにした、笑いあり、涙ありのホームコメディ!」と明記されていて”あの展開”ですからね
確かに嘘は書いていないですが、中盤以降の展開に関する要素が書かれていないのもまた事実なのでその点については批判されても仕方がないと思います
先にも書きましたが、アクティブの「櫻の杜」のようなゆる〜いハートフルなホラーコメディを期待して買った人にとっては肩透かしというか、”あの展開”に対しての耐性のない人にとっては下手したら地雷ですし
”あの展開”や”真実”を受け入れたくない・受け入れられない人にとっての評価はよくはないでしょうね
そういうものも含めてシナリオ展開やキャラクター描写の妙を受け入れられれば評価は上がると思います
あと、公式サイトの発売前の人気投票では低評価だった某キャラが実は作中での真ヒロイン(?)だったというのは制作サイドにとってはニヤリとしたところなのか気になるところです
第2回の人気投票も始まったみたいですが、たぶんおそらくは最下位グループからのまさかの大逆転が。。。たぶんあるでしょうね、きっと
さてさて、いろいろと思うところはありますが、現在のところCGモード・シーンモードともにクリア率は50%ちょっとといったところです
残りのクリア率と人間ヒロインの数を考えると最低でもあと2人分はシナリオが残っているということで。。。
やっぱりプレイしないといけないだろうなぁ
とはいえ今はちょっともにょもにょしていて。。。あ〜でも、今の余韻の残っているうちにプレイしてしまわないと、自分の性格と今までの経験からして時間を空けたらほぼ確実に罪。。。じゃなくて積むだろうなぁ
うん、なんとか気を取り直して頑張ろう
とはいえ、いろいろと重いよなぁ。。。ハァ
でもまぁ、キャラが魅力的なので頑張れる。。。はず?
とまぁ、いつも以上にgdgdでとりとめなく意味不明な文章でお茶を濁しつつ、本日はこんな感じです
ひろせ堂はシルキーズプラス(&WASABI)さまと「なないろリンカネーション」を応援しています