2016年05月18日

残り3%×2

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>そっとしておこう

というわけで、かなり間が空いてしまいましたが、ベルベットルートの分岐の消化も終了しました
分岐といっても髪を切るか切らないかの選択でグラフィックが変わるだけで、シナリオ的に新しい何かがあるというわけでもないのですけどね
くやしいっ、でもテキストもボイスも飛ばさずにプレイしちゃう! ビクンビクン



以下「あけいろ怪奇譚」のネタバレがあります



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伏線でもあり、ミスリードでもある

ベルベットルートはナビゲーションモードを使って一番最初にプレイしたこともあって、他のルートで明らかになるシナリオの背景や登場人物たちの思惑などが不明で、当時は気付かなかった伏線があちこちに張り巡らされているのに気付くたびに驚かされたりニヤリとさせられたりでほぼ再プレイであったにも拘らず楽しくプレイできました
初プレイ時はこのシーンで「ああ、30年前の朱子の死の真相は。。。」とある程度の推測はできていたのですが、真エンディングを見てまさかそれすらもミスリードというか、「30年前の真実」が思い込みで勘違いしているとプレイヤーに錯覚させて「真の勘違い」を隠す(?)目的もあったということに気付かされたときは脱帽ものでした



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旧校舎の朱子(あやこ)さん(違ってなくもない

プレイ中に感じた違和感の一つ
何故、最初の接触時には怨霊を纏っていなかったのか?
最初の接触以降はどうして怨霊を纏っていたのか
こういったところも伏線だったわけですが、初プレイでは違和感を感じつつも、その理由までは気付けませんでした



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電話の相手は?

これは体験版をプレイしてある程度の予想は付いていましたが、このシーンの前にベルベットに主人公を自宅まで送らせて人払いしているのですよね
ベルベットは自分では勉強が苦手と言っていますが、観察力と洞察力はかなりのものなのでこの会話だけでも電話の相手を推測してしまうのでしょうね



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何気ない会話中にもさらりと伏線が

初回プレイ時はうっかりと見逃してしまっていたシーン
葛城所長が「今までみたいに〜」と発言していますが、主人公とは最近に知り合ったばかりなのに、なにやら色々と主人公の事情を知っていることに加えて、「今まで主人公を守ってきた人」とは?
初回プレイだと毎朝の登校時に寄ってくる子猫の霊を追い払ってくれていた佳奈ちゃんだと思って深く考えずにスルーしてしまっていたわけですが、電話の相手に気付いていたのだったらこっちにも気付けよと(苦笑)
でも、まさかこの段階ではあの裏事情には気付けませんですってば(逆ギレ!



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そんなこんなでCGモードも97%達成

やっぱりベルベットの髪の長さの分の差分でした
残りは一箇所ですが、前後のグラフィックから見て残りは佳奈ちゃんルートのバッドエンドの別パターンみたいです



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シーンモードも97%達成

こちらは残り3シーンですが、前後からはちょっと予想がつきません
一つは佳奈ちゃんルートのバッドエンドの別パターンでしょうけど


しっかりと練りこまれたシナリオで繰り返しプレイしてもなお面白いゲームだと思います
プレイするたびに新しい発見があるというか、事件の背景や登場人物の隠された思惑が見えてくるというか
本当に素晴らしいゲームです



とまぁ、やっぱりベルベットが可愛い本日はこんな感じです
posted by hirose at 23:02| Comment(0) | ゲームとか
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