2016年05月26日

すごくがっかり

PSP版の流行り神の最初のシナリオを別の選択肢でプレイしてみました
感想は。。。すごく残念です(溜め息)



以下、PSP版の流行り神のネタバレがあります



今回は送られてきたチェーンメールを無視する選択をしてみたのですが。。。なんというか、これはひどい
 チェーンメールを無視した数日後に”何か”に襲われて意識を失う
 気がついたらチェーンメールをどうするか考えている時点に巻き戻り
 この光景には見覚えが。。。
 上司「それはデジャヴ(既視感)って言うねん」
 なんや、そういうことやったんか(納得したようなしなかったような)
 でも、あの怖い思いするの嫌だから今回はメールに返信しとこ
という流れで、結局はあの選択肢には意味がなかったという展開になります(呆れ)

なんというか、マニュアルにはオカルト的に捜査するかオカルトを否定して科学的に挑むかといった感じで自由度があるような感じで書かれていたと思うのですが、そんなことはなかったぜ
それでもまだこの展開に一貫性があれば納得も出来たのですが、特にこれといった説明もなくどう考えても矛盾の塊でしかないというお粗末さ
チェーンメールの警告に従わなかったから襲われたと見るのが妥当ですが、不特定多数に無秩序に拡散されるチェーンメールの送り先と送られた相手がどういう対応をしたのかをどうして犯人が知っているのか
これまでの一連の事件の被害者は女性のみなのに、何故男性の主人公が襲われたのか
部下との会話で部下もこのチェーンメールの噂を聞いたことがあるという描写からかなり広範囲に広がっていると見るのが妥当で、だとしたらこのメールを送られた者はメールの指示に従ってメールに電話番号を書いて返信したか3名に同じ内容を送ったということで主人公のように無視した者はいないか、無視した者は被害に遭った女性のみということになるわけですが、どう考えてもおかしいとしか
送り主の情報提供者自身が「メールに返信してくれたのは主人公がはじめて」と言っているので、メールを送られたその他大勢は素直に3人に同じ内容の文面を送ったか、無視したけど怖い思いをしたので時間が巻き戻ってからメールを送ったということになります
あるいは、若い女性のみ犯人に襲われる?

こういうチェーンメールは女性に比べて男性の方が内容を信じずに相手にしない傾向が強いわけです
それなのに男性で襲われた者がいないのは何故?
もし無視した場合は襲われて時間が巻き戻るのであれば、チェーンメールの噂話に「メールの指示に従わなければ化け物に襲われる」という内容が付与されるはずです
巻き戻った後にメールに従わないと怖い思いをするというくらいに記憶に残る恐怖なわけなので、噂話にならない方がおかしいというわけです

そして何故か選択しないもう一つの選択肢
メールの指示は「電話番号を添えて返信」 or 「3人に同じ内容のメールを送る」で、従わない場合は「次に襲われるのはあなたかもしれません」という警告にも関わらず、怖い思いをしたくはないからと迷わず「電話番号を添えて返信」を選ぶ主人公
この選択肢を選ぶと「あーやっちゃった」」「明日には架空請求業者からの迷惑メールがどっさり」などと上司や部下から言われるくらいにどう考えても胡散臭いメールなわけです
今回はメールの内容を信じていないわけなので、この場合は怖い思いをしたくなければ適当にメールを回すか、返信するにしても嘘の番号を記載するのが妥当なわけです
どう考えても一貫性のない回り道をして、結局は選択肢があるように見せかけた一本道だったわけであると
もうね、激しくがっかりですよ
選択肢が変われば別の糸口から真相に近付くのかと思っていたら、結局はNPCの薀蓄を聞かされて納得しようのない不条理展開でお茶を濁されたわけですから

でもって、結末も酷かった
今回は前回と別のルートに進んだわけですが、情報提供者と別れた翌日にその情報提供者が死亡したと知らされるのですが、特に確証も物的証拠もなく何となくそう感じたというだけでその情報提供者を犯人扱いするとか
犯人は二重人格だったんだよ!(証拠ないけど)
なんだってー!(棒読み)
まぁ、こんなレベルです
とりあえずまだ最初のチュートリアルシナリオですが、この先本当に大丈夫なのか? と心配になってきます



とまぁ、とりあえず本日はこんな感じです
タグ:PS Vita TV
posted by hirose at 23:51| Comment(0) | ゲームとか
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