2016年05月29日

相変わらずの投げっぱなしジャーマン

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「コックリさん」のシナリオ終了しました

といってもまだ初回プレイで既読率も50%未満ですが



以下、PSP版の流行り神のネタバレがあります



謎に関しては相変わらずのオカルトを匂わせた風味の投げっぱなしジャーマンスープレックスで、トリック()とかはツッコミどころ満載でしたが、最初のシナリオの「チェーンメール」に比べるとはるかに楽しくプレイできました
ですが、まぁなんというか、このオカルト風味の投げっぱなし感がこのゲームの醍醐味なのでしょうか?
科学的に説明できない事象にはオカルトが関わっているように匂わせて、あとは勝手に想像してねというのは一応は刑事モノとしては個人的にはなんだかなぁと思わなくもなかったり
これで主人公が探偵とかフリーのジャーナリストとかだったらまた感想も違ったでしょうね

モロのネタバレでいきますが、犯人は最長で2年程度で独学で心理学を学んで、相手に暗示を与えて自己暗示で自殺させるだけの技術を得たというのはいささか無理があります
長年に渡って心理学を学んだベテランでも人間の持つ無意識下の自己防衛本能を突破して自殺させるだけの暗示をかけるのはまず無理でしょう
ましてや、最初の犠牲者の校舎屋上からの飛び降りはともかく、二人目三人目の腹部を包丁で何度も刺しての割腹とか全身を掻き毟って失血死とか、お前ら雛〇沢出身でL5発症でもしたのかという自殺(?)方法はさすがに自己暗示で説明は無理でしょう
まぁ、だからこそのオカルトなわけですが

とまぁ、いろいろと酷評していますが、ツッコミどころやご都合主義的な展開も多々ありましたが、シナリオ自体は興味深く楽しめました
ですが、主人公がオカルト的な知識のないただの新米刑事という設定だからでしょうが、あっさりしすぎというか、もう少し様々なことを深く掘り下げて欲しかったです
特に狐塚の来歴とか
せっかく専門家も動員したのだから、後の調査結果とかでこれこれこういう謂れがあったとかでもオカルト的な想像の余地が広がったのではないかと

あと、一番残念だったのがエピローグ(?)部分で触れられることになる主人公たちの警察史編纂室への配属シーンですが、すでに第0話の「チェーンメール」で主要メンバー全員が登場して配属済みの状態なのでどういった経緯で配属になったのかは分かっても、先に警察史編纂室への配属が示唆されていたのでサプライズ的な驚きがなかったのが残念というかなんというか
個人的にはこの「コックリさん」シナリオを初回に回して編纂室への配属をサプライズにした方がよかったと思います
というか、「チェーンメール」のシナリオって入れる意味あったのか? というのが正直な感想です



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お次のお題は「鬼」だそうな

「コックリさん」では緊張感があるにはありましたが、主人公がピンチに陥るようなシーンはなかったので緊迫感に欠けていたのですが、はたして次のシナリオではどうなりますことやら

それはそうとして、左上のアイコンを見るにシナリオは次の「鬼」でお終いなのかな?
だとしたら何か物足りないような気が
まぁ、99%引きの23円だから仕方ないかw



とまぁ、次に進むかシナリオをやり直すかを悩みつつ、本日はこんな感じです
タグ:PS Vita TV
posted by hirose at 18:56| Comment(0) | ゲームとか
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