
AlchemyBlue様のクトゥルフ神話RPGの第2弾の「血塗られた天女伝説」のプレイ開始です
シリーズ第3弾の「水晶の呼び声」の制作も始まっているということで、今後の展開が楽しみです

というわけで、まずはキャラメイクからですが。。。
今回は前作で採用されていた「基本能力値にポイント割り振り」方式以外に、リスペクト元のTRPGのクトゥルフの呼び声(CoC)のようにサイコロを振ってランダムで決める方式を選択できます

そして職業の要素も追加されています

「じえいかん」を選んだ場合
各職業ごとに固定の能力値ボーナスと割り振りポイントの他に、その職業に固有の技能の習得にボーナスがあります
能力値ボーナスと割り振りポイントの合計は全職業とも12ですが、職業ごとに能力値ボーナスは固定となっています
これにより、前作のような「STRやINTに極振り」というような極端なキャラが作成しにくくなっています
「ぎのうボーナス」のある技能は習得コストが半分になり習得しやすくなっています
あと、「けんじゅう」に関しては一部の職業のみ習得が可能です

自由作成で女性の「じえいかん」でキャラメイクしてみました
「じえいかん」は有用な技能にボーナスが付く代わりに固定の能力値ボーナスが全職中最多の8Pで、その分自由に割り振れるポイントが4Pと少なくなっています
女性の場合はDEXやPOWといったこのゲームにおいて重要ステータスの基本値が高めなのもあって、突出した能力こそないもののそこそこバランスが取れているステータスなんじゃないかと思います

フリーターを選ぶと。。。
前作同様に割り振りポイントを12P分自由に割り振ることができますが、その代償として技能習得のためのボーナスがないどころか技能ポイントが半分で処理されてしまいます
突出した能力を得る代わりに技能を捨てるか、あるいはその逆か
悩ましいところです

自由作成で男性のフリーターを選んでみたところ
この基本の能力値に自由に12P分割り振れるわけですが、このままだと「ぎのうポイント」が290しかないので必要最低限の技能を修得できるかも怪しいところです
なので、いくらかはINTやEDUに割り振らなければいけないということを考えたらあまりいい選択ではないような気がします

今回の目玉の一つのダイスで運任せ

各ステータスごとに3D6を振って能力を決定する方式です
ベタな乱数と違って1〜6までの乱数を3回の合計なので必然的に3D6の期待値の10.5を中心とした値が出やすく、逆にピンゾロや6ゾロといった端に偏った数値は出にくくなっています

とはいえ、出るときは出るのですけどね

じって〜ん!(違)
何度もサイコロを振り直していて、最大SAN値の基準となるPOWでピンゾロが出たときは笑いました
SAN値15とかwww
確か最大SAN値だか現在SAN値の20%減少で一時的な狂気状態(+永続的に最大SAN値10%減少)になったはずなので、雑魚敵との遭遇ですら精神的な死に繋がる恐怖を味わえます
ボス戦とか絶対無理ですね
というか、今回も出没する恐怖の存在との遭遇を乗り越えられる気がしないw

とりあえずサイコロを振ってみた結果
見事に3D6の期待値の10.5を中心とした範囲に収まりました
これだったら固定値にポイントを割り振った方式の方がいい結果になるでしょう
TRPGの格言の一つに「固定値を積むのです」というのがあるように、固定値はプレイヤーを裏切らないのです

少し頑張ってみた結果
個々の能力値ではいい結果が出ても全体として噛み合わなかったり、一部の重要な能力値が極端に低かったりしてなかなか思い通りの高ステータスにはなりませんでした
まぁ、そう簡単に高ステータスのキャラが作成できるようならみんな少し手間や時間がかかってもダイス方式の方を選ぶでしょうからこれくらいが丁度いいのかな
でも、これだったら自由に割り振る方が能力値の最低ラインが9なのでそっちの方がいいかもですね
男性キャラの基本値から見ても割り振りポイント分がプラスマイナス合わせて10ポイントしかないですし

少し気合いを入れて頑張ってみた結果
あまりぱっとしないステータスではありますが、これでも男性キャラの基本値に+19ポイントなので、自由割り振り方式に比べて7ポイント分おトクとなっています
ちょいSTR高めの万能(あるいは器用貧乏?)型といったところでしょうか
とりあえず初回はこのキャラでプレイすることにしました
いやほんと、けっこう頑張ったけどこれがやっとでした
サイコロ運無さすぎ!

というわけで、ようやくげ〜むすた〜と〜☆ミ
えっと、確か前作が2002年の出来事だったから、今作はその10年後が舞台といったところかな
確か前作の舞台もH県だったはずなので、もしかして同じ県での出来事?

ふむふむ、妹が行方不明。。。と
何かオブリでもこんな感じのクエストがあったような気が。。。
まさかY市の山奥って寂れた漁村とかじゃないよな?
って、山奥の漁村ってどんなだよw

グラフィックはこんな感じです
古きよき時代のふぁみこん風のマップです
というか、確かこんな感じの画面のゲームがあったような気がする
今のリアルな3Dのゲームも素晴らしいですが、こういったレトロな画面のゲームも味わいがあっていいものです

主人公の友人の姫野勇矢
今回の妹捜索にもわざわざ付き合ってくれた主人公と付き合いの深い友人だそうです
。。。ん!? 姫野?
どこかで聞いたような覚えが。。。

もしかしてその”ねーちゃん”というのは。。。
趣味が薬草やハーブについて調べることで、好きなものがトカゲとかブサカワなぬいぐるみとか辛いものだったりしませんか?
公式サイト様の設定によると彼の誕生日が1988年の11月で、あの人物が1985年9月なのでおそらくは間違いではないでしょう
そうなると今回の主人公ももしかして前作の主人公?
まぁ、自由にキャラクリできるゲームなので、そういったところは想像で補えというスタンスなのでしょうけど
余談ですが、弟君の話によれば”ねーちゃん”は今は看護師だそうで、そうすると医大には行かずに仲間たちと同じ大学に行ったのかな?
前作をプレイしているといろいろと想像が捗る設定ですね

そんなこんなで宿屋の女将から。。。
女将「消すなよ! 絶対消すなよ!」
それは「消せ!」ということですね、わかります

仲間候補の変な女性タレントと遭遇
オカルトの話題になると一転してお馬鹿可愛くなるキャラです
まだ始まったばかりですが、この後すぐに仲間候補の残りの2人も合流してイベントが進みます

あけいろの空。。。異界。。。朱子。。。うっ、頭が。。。(違
まだ始まったばかりというか導入部の入り口に差し掛かったくらいのはずなのに、いきなりすぎるこの急展開!
おら、わくわくしてきたぞ!

おまえの命がけの行動ッ! ぼくは敬意を表するッ!(フーゴ並み感)
いきなり出現したあやかしと、主人呼応たちを助けに来た謎の美女
個人的今回のヒロイン枠です
公式サイト様の人物イラストがどストライクすぎます!
何かいろいろと訳ありなキャラのようですが、例え今回の事件の黒幕だったとしても許せる!(←オイ!
このあと最初の恐怖イベントのある少し先までプレイしたのですが、どうしてもパーティメンバーを変更したくなったので新しくキャラクターを作成して仕切り直すことにしました
この後のキャラ選択でメンバー自体は変更できますが、自キャラの技能は最初から仲間にするキャラを決めてからその穴埋めをする形で選んだので、選択するメンバーを変更してしまうとせっかくの技能が無駄になったり不足したりしてしまうからです
あと、恐怖イベント怖すぎ(苦笑)
前作を未プレイの人はストレートに恐怖を味わえると思いますし、前作を既プレイの人は「あ〜、またアレ?」「はいはい、○○、○○」といった感じで油断しているところにクリティカル攻撃が直撃してSAN値を直葬してくださいやがってくれます
いやほんと油断してしまいました

というわけで、サイコロ振りを頑張って2人目を作成
自由割り振り方式と比べて7ポイント分おトクな結果となりました
ですが、このキャラも少し進めて没にしました
能力値自体はそこそこよかったのですが、よく見たら全体的にパートナーとなる弟君と似通ったステータスだと気付いたからです
このあとに仲間にする予定のキャラも似たり寄ったりなステータスなので、全員がSTR低めのINT寄りなステータス持ちになってしまうのはどう考えても具合が悪いだろうという判断です
さすがに物理攻撃タイプも1人は入れないと雑魚戦が厳しいでしょうし

さらに頑張ってサイコロの女神様にお願いした結果(汗)
どうやらサイコロの女神様の御機嫌が悪かったようです
周回プレイでゲームに慣れた上で縛りプレイをするのならともかく、さすがに初見プレイでこれは無理っす(笑)

サイコロの女神様が荒ぶった結果
SIZが低すぎてHPにペナルティがついてしまっているのを除けば脳筋キャラとしては理想的なステータスではないかと
INTも低いですが、今回は魔術関連は「○りゃくしき」技能持ちの弟君を専門にする予定なのでたぶん問題ないでしょう
せっかくの高MPが無駄になってしまうのは残念ですが、サイコロの女神様の思し召しなので仕方ないです
それはともかく、なんといってもこのキャラはPOWMAX18が生み出す最大SAN値90が素晴らしい!
たぶんこんな壊れた数値は二度と出ないと思うので、頑張ってこのキャラでクリアを目指したいと思います

名前はいつものやつです
言うまでもなくひろせの本名ではありませんよ〜、念のため
いつもゲームで使っている名前です

職業は取得する予定の技能を考慮して技能ボーナスが有利に働く「じえいかん」を選びました

習得技能はこんな感じです
今回の予定メンバーだと主人公は「うんてん」と「かくれる」が必須で、弟君が「ききみみ」と「ナビゲート」を持っているので主人公が重ねて習得すれば(前作と同じ仕様前提で)完全不意打ち回避と逃走完全成功にできるはず?
「オカルト」は技能ボーナスの適正持ちの職業が「クリエイター」だけで、適正無しだと習得に300Pもかかるのですが、脳筋物理アタッカー枠の主人公としては妖怪相手のダメージアップ目的で習得しない理由がないでしょう
「せいぶつがく」(要200P)もあれば最大SAN値90と合わせて無敵SAN値要塞と化すこともできるのですが、さすがに「オカルト」と合わせて500Pは無理です
それこそ物理戦闘しかできない器用貧乏に成り下がってしまいます

最後に行方不明になった妹の名前を入力して準備完了です
妹の名前もいつものやつです
男性キャラなら「広瀬明」で、女性キャラなら「広瀬五月」です

というわけで、今度こそ三度目の正直でプレイ再開です
キャラメイクから序盤の導入部分までプレイしてみて、前作から大幅にパワーアップしたなというのが正直な感想です
今回は時間制限付きだそうで、どんな展開が待っているのか今からすごく楽しみです
ただ、あの恐怖演出だけはマジ勘弁してください、おねがいします
ほんと、心臓に悪いです(笑)
とまぁ、ゲーム開始前のわくわく感が心地よい本日はこんな感じです
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