2021年06月15日

魔法の塗料・その一 シタデルカラー

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どどーん! とシタデルカラーのウォーハンマー40K スペースマリーンヒーローズシリーズのベーシックペイントセットのシリーズ1〜3です



シタデルカラーを簡単に説明すると・・・有機溶剤不使用の完全水性で溶剤臭もなく、塗料の希釈も筆の洗浄も水道水でO.K.で、乾燥後は完全耐水性になりその上から塗料を重ね塗りしても下地が溶け出すことはなく、隠ぺい力が高く発色も良好で黒の下地の上から白や黄色などの明るい色を重ね塗りしてもしっかり発色し、塗料の乾燥も早く塗装後5〜10分程度で重ね塗り可能で、塗膜の完全乾燥後は模型用のラッカー塗料やエナメル塗料を上塗りしてもO.K.で、それでいてメーカーの推奨する方法で塗装すれば素人でも簡単お手軽にプロっぽい塗装が可能な夢のような塗料・・・って長いわw

要は、日本より有機溶剤の規制の厳しい欧州で生まれたミニチュアペイントに最適化された完全水性の高性能な塗料と、その塗料を使った塗装システムです。
ボードゲームなどに使用するミニチュアフィギュアをより手軽に簡単に効率よく手早く綺麗に塗装する目的でその塗装方法から進化してきた水性塗料・・・らしいです。

この塗料の凄いところは、なんといってもメーカーの推奨している方法で色を組み合わせて塗装するだけで素人レベルの人間でもプロの作例のような塗装が可能というところです。
百聞は一見にしかずということで、まずはメーカーの公式動画の視聴をおススメします。
英語版ですが、とりあえず見ていれば何となく理解できると思います。
クラシックメソッドとかコントラストメソッドとかバトルレディだのパレードレディだのの説明はこちらのサイト様の説明が詳しいかと。
とりあえず上の画像のベーシックペイントセットはクラシックメソッド用の塗料セットなので、クラシックメソッドの動画を見るのがいいかと。

とりあえず簡単に説明すると、隠ぺい力の強い下地色のベースカラーで本体を塗り分けして、シェイドカラーと呼ばれる薄めの塗料を全体に塗って陰影とグラデーションをつけて、レイヤーカラーという隠ぺい力を抑えた明るめの色でハイライトを付けてグラデーションっぽく塗装するといった感じです。
これを基本のベースカラーごとに使用するシェイドやレイヤーカラーの最適な組み合わせを提案するのがシタデルカラーのペイントシステムです。
コントラストカラーはベースカラーとシェイドを一度に行った感じの塗装ができる塗料で、効率よく塗装の手間を省くことができます。
他にも錆や血糊と言った特殊な効果を表現できるテクニカルや、ドライブラシに適したドライといったカテゴリの塗料もあります。



とまぁ、ここまでシタデルカラーはすごいと言ってきましたが、一つだけ難点がありまして・・・
それは値段がちょっと・・・お高めというか・・・1色600円〜1000円ほどします。
そして上記のリンク先のサイト様で紹介されているペイントシステムでもわかるように、シタデルカラーはメーカー推奨のペイントシステムで塗装してその真価が発揮されるので、ベースカラー1色につきその関連のシェイドカラーやレイヤーカラーが必要になってくるので・・・お財布へのダイレクトアタック感が半端ないです。
でも、使ってみればわかりますが、価格相応の価値はある塗料です。



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スペースマリーンヒーローズシリーズ・ベーシックペイントセット・シリーズ1

ウォーハンマー40000という歴史のあるボードゲームの駒となるミニチュアフィギュア(の青いおっさんたち)を塗装するのに最適な12色を組み合わせたセットです。



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シリーズ2

こちらは赤いおっさんたち用のセットです。
何かいろいろな勢力が40000年くらい戦い続けているという、アストラギウス銀河もびっくりな世界設定のゲームだそうです。よくわからんけど。
そういえば2000年頃くらいだったか、ドール界隈でウォーハンマーのルールを使ってメイドさんのドールを駒にして戦わせるメイドハンマーという企画がありました。
1/6サイズのドールを使っての企画なので、会場もかなりの規模になっていたそうで、プレイレポートがネットに上がっていました。(閑話休題)



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シリーズ3

こちらは上記の2つの赤青の戦団とは少し毛色が違っていて、腐敗の神だかに仕える物理的に腐ったおっさんたちの戦団用のカラーセットだそうです。



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シリーズ1の中身とか

青い戦団のおっさんたちを塗装するために選ばれたカラー12色と筆、塗装練習用のミニチュアフィギュア1体(要組み立て)とそのおっさんのカード1枚と専用デカール1枚に、ウォーハンマーショップの招待状、あと、画像にはないですが付属のフィギュアを塗装するための詳細な塗装説明がカラーで載っている冊子が付属します。

招待状は全国(主に東京近辺と大阪近辺)にあるウォーハンマーショップに持って行けば塗装練習用のミニチュアフィギュア1体が貰えるというものですが、今のご時世だとフィギュアのためだけに行くのはさすがに憚られますね。

1本600円の塗料が12色と、専用の筆と塗装練習用のフィギュアが1セット入って実売価格4000円台くらいなので、価格だけを見れば非常にお買い得となっています。
ただ、日本の優秀な模型用の塗料と比べれば割高感は否めないですが。
あと、ネット通販とかだと転売屋が値段を釣り上げていることがままありますので、5000円を超えるようなら見送った方がいいかと。



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青い戦団のおっさんのミニチュアフィギュア

この極小サイズでこの細やかな彫刻。
実際のゲームではこういったミニチュアフィギュアを数十体並べて遊ぶそうなので、確かに手早く塗装する必要がありますね。



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赤と緑のおっさんのミニチュアフィギュア

青いおっさんに輪をかけて細かな彫刻となっています。
青いおっさんと赤いおっさんはヘルメットの有る無しを選択できます。
ちなみに、緑の腐ったおっさんはところどころ蛆とか湧いていてなかなかにグロい見た目です。



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シリーズ1に付属の小冊子

このおっさんのミニチュアフィギュアが付属しています。



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参考画像その一(シリーズ1に付属のもの)

中身は青い戦団のおっさんたちの仲間の紹介と・・・



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参考画像その二(シリーズ3に付属のもの)

セットの塗料を使ったクラシックメソッドでの付属のミニチュアフィギュアの塗装説明が詳細に記されています。
ちなみに、私の購入したセットのシリーズ1の冊子は落丁と言うか乱丁というか、同じページが複数で必要なページが欠落している不良品でした。
でもまぁ、塗装説明の内容は大体わかるから問題なし?



そうそう、このシリーズの1〜3ですが、3セット揃えれば12色×3セットでシタデルカラーが36色手に入る・・・ということはなく、あくまでもそれぞれのカラーの戦団を塗装するのに最適なカラーをそれぞれセレクトしているので色被りがあります。
メフィストンレッド(赤)やリードベルチャー(鉄色)やラカルスフレッシュ(肌色)といったよく使いそうな色は5色ほど重複していますし、アバドンブラック(黒)やアグラックスアースシェイド(茶系の影色)は全セットに入っていて、シリーズを1〜3まで揃えると合計3本も手に入って大変お得! なわけない(笑)。
確かにどちらも使い勝手がよくてよく使う色だけど、筆塗りだと1本あればそうそう使い切ることもないのでちょっと損した気分になったりもします。

個人的にはお試しで買うなら使い勝手のいいベースカラーが8色入ったシリーズ1の青いおっさんのセットがおススメでしょうか。
シリーズ1はわりかし汎用? シリーズ2は赤金特化? シリーズ3はちょっとクセがあるといった感じかな?
あくまで個人的な感想ですが。

ここまで絶賛していてなんですが、シタデルカラーは従来のラッカー系やエナメル系や水性アクリル系とはまた違ってちょっとクセのある塗料なので、導入される場合は事前に情報を調べてからの方がいいです。
でも、使い方を覚えると実力以上の塗装が出来て本当に塗装が楽しくなりますよ。
なにより、水の入った容器と筆と塗料さえあれば特に換気などは気にせずにその場ですぐに塗装を始められて、後始末も塗装に使った筆を水洗いするだけというお手軽さなので、ちょっとした時間にちょっとだけ塗ってみるといった感じで気軽に塗装できるのがいいです。
PCモニタ前やリビングのテーブルの前に紙コップと水の入ったペットボトルを置いておけば、いつでもそこが塗装スペースに早変わり! です。



とまぁ、自分でも何を書いているのかわからなくなった本日はこんな感じです。
posted by hirose at 23:10| Comment(0) | 工作関連
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