2021年08月23日

怠惰な日常 2021/08/23

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奈良茶飯の握り飯

駅前のお地蔵様が地蔵盆の飾りをされていたのを見て、ああそういえば地蔵盆の時期だったなということで、子ども時代を懐かしんで奈良茶飯を炊いて握り飯にしてみました。
小さい頃に住んでいた地域では地蔵盆の時に、子どもたちにお菓子の詰め合わせと炒った大豆を炊き込んだ茶色っぽいご飯でつくった握り飯が配られていて、年に一度しか食べられないその握り飯が思い出になっていました。
でもって、朧げな記憶を頼りに検索してみて、その煎り大豆を炊き込んだ茶色っぽいご飯の正体が奈良茶飯だと判明してレシピを調べて再現してみたのが数年前。
たまに食べたくなるのですよね。



でもって、作り方は完全手抜きで、ダイソーのソフト炒り大豆(国産豆使用)1袋をフライパンで乾煎りして、ザルに入れてコップの底(本当は升の底でやる)であまり力を入れずに(力を入れると大豆が砕けるので注意)ゴリゴリとして薄皮を取って、うちわなどで扇ぐと取れた薄皮だけが飛んでいきます(部屋の中でやると大惨事注意)。
あとは濃い目に煮出して冷ましたほうじ茶と洗った米3合に塩小さじ1と薄口しょうゆ(今回は薄口醤油が無かったので濃口醤油で代用)小さじ2で味付けして炊くだけです。
大豆が水を吸うので、米3合の水加減+100ccくらい? の濃い目に煮出して冷ましたほうじ茶を入れます。
普通に大豆を炒って入れると大豆が固めですが、ダイソーのソフト煎り大豆だと柔らかくていい感じになります。
手軽で美味しいのでおススメです。



とまぁ、地蔵盆が全国区の行事ではないと知って少しショックな本日はこんな感じです。
posted by hirose at 23:31| Comment(0) | 日記
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