桟橋と柵を取り付けて船宿の完成です
電飾とか仕込んだら面白いかなと思わないでもなかったですが、不慣れなことをしていたらいつまで経っても完成しそうにないので、これで一先ずの完成とします。
今回も塗料の性能に頼り切りのお手軽フィニッシュです。
というわけで、以下はてきとーに画像を貼ってみる
桟橋の板はこのサイズでもしっかりと木目のモールドがあります
手前側の赤い竹垣の裏側が寂しいので、ここにも何か樹木を植えたいところです
船は接着していないので、好きな位置に置けます
裏側はシンプルで殺風景です
元々が正面から見るようにレイアウトされているので、赤い竹垣の裏側はモールド無しで押し出しピンの跡もついたままです。
実は手抜き
今回は最低限の基本工作だけで組み立てています。
具体的に言うと、ランナーから切り離した時のゲート跡のみデザインナイフで処理して、その他のパーティングラインや押し出しピンの跡などは処理せずにそのまま組んでいます。
赤い竹垣の後ろの押し出しピンは基本正面から見るので目につきませんが、入り口の引き戸の横の柱部分とかは縦に走ったパーティングラインはそのままにしてそういうモールドだと割り切って一切手出ししませんでした。
それでも、塗装してウォッシュしてドライブラシをすればそんなに目立たないです。
唯一個性を出せる入り口付近
この船宿は建物の位置や小物に至るまで配置がほぼ固定で誰がつくってもほぼ同じになりますが、灯篭と飛び石を置く場所で制作者の個性を出すことができます。
今回みたいに低木や草を植えてみるのもいいかもです。
石垣はもう少し退色表現とかした方がよかったかな?
あと水苔とか川の水で濡れた感じとか。
屋根ももう少しなんとかしたかったですが、そういうのに拘っていると本当にいつまで経っても完成しない病を発症してしまいます。
なので、今回はこれで完成です。
う〜ん、やっぱり電飾はしたいかも
まぁ、後のことも考えて屋根は接着していないので、そのうち気が向いたらやるかもです(たぶんやらない)。
といったところで、これにて風物詩シリーズ・船宿(河合商会版)の製作は終了です
前回も少し書きましたが、この船宿は細かなパーツや緻密な塗り分けなどがほぼなく、模型の基本工作のゲート処理を丁寧に行えば特に問題なく組み立てられると思います。
塗装に関しても、細かな塗り分けが要求されるのは提灯くらいで、その提灯も全体を赤く塗ってから上下の黒い部分を極細のサインペンなどで塗り分ければ塗装が苦手な人でもなんとかなるでしょう。
建物の白壁と柱の塗り分けですが、直線的かつ単純な構造なのでマスキングテープを計って切り出して真っ直ぐ貼るだけでいいので、マスキング初心者でもそう苦労せずにマスキング出来ると思います。
マスキングが面倒だと感じるのなら、いっそのこと家の壁全体を木材の色の茶色系(もしくは白)で塗ってしまうのもありだと思います。
配色に正解は無いので、自分の色に染めてみるのもありではないでしょうか。
というわけで、この船宿は風物詩シリーズの中では比較的初心者向けだと思います。
プラモデルに興味のある方、風物詩シリーズにチャレンジしてみたい方はまずこの船宿から始めてみてはいかがでしょうか。
模型工作の基本中の基本のゲート処理さえ丁寧に行えば問題なく組み立てられるのは今回の作例で実証済みです。
プラモ楽しいよ?
とまぁ、汗だくだくだった本日はこんな感じです。
完成おめでとうございます。
実にいいですね、苔の細工が生き生きしてます。これを見ていたら、日本の妖怪ジオラマを作ってみたくなりました。柳に濡れ女をからませたりして。
いらっしゃいませ。
風物詩シリーズの2作目がなんとか完成しました。
この船宿は組みやすくて本当におススメです。
妖怪ジオラマいいですね。
童友社さまが鬼太郎シリーズを再販してくれればいいのですが、望み薄でしょうね
アニメの鬼太郎の6期ブームでバンダイさまがプラモ出してくれていたらなぁとか。
なければ作れの精神で、おでんか中華そばの屋台を使ってのっぺらぼうとか面白いかもですね。