2021年09月30日

自由に塗ろう!

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バラバラ事件?



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お手軽なんちゃってミニチュア塗装風仕上げ

ハセガワの1/35 メカトロチューブ1号のうすみどりを本能の赴くままに自分好みの色で塗装しました。
今回も塗料の性能に頼りまくりのお手軽塗装です。
しかも、ランナーのまま筆でぺとぺとと塗って、乾燥後にランナーから切り離して組み立てるという完全手抜き仕様です。
手抜きした分は後でゲート処理した跡をベース色でリペイントしないといけなかったりするので、結結果的には手間がかかるわけですが。
結局のところ、そう簡単には楽はできないということですね。



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今回使用したメインカラーとか

外装部分はアーミーペインターのスカリーハイドをベースに、シタデルのナルンオイルでシェイドを入れて、ベース色のスカリーハイドで全体をドライブラシ後にアーミーペインターのスケルトンボーンのドライブラシでハイライトを入れて、仕上げにアーミーペインターのマミーズローブでエッジ部分に軽くドライブラシをして仕上げました。

内部のフレームはシタデルのリードベルチャーという鈍い鉄色をベースに、ナルンオイルでシェイドを入れて、ベース色のリードベルチャーで全体をドライブラシして、仕上げにエッジ部分に銀色でドライブラシをかけました。

銅色部分はシタデルのバルサザールゴールド(ゴールドとついているが、実際は銅の色)をベースに、ナルンオイルでシェイドして、リードベルチャーで軽くドライブラシしました。

足の底の部分のみ、アクリジョンのタイヤブラックを使用しています。
メカトロボット1号は道路を歩く歩行機械なので、建設用重機の履帯みたいに路面を傷つけないように足の裏は硬質のゴム製になっていると考えての配色です。



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何かの幼虫っぽい?

ゲート処理した跡はプラの地の色が見えています。
それだけでなく、パーツ同士の合わせ目やパーティングラインなども処理していません。
スーパーなロボットでもないし、身近に存在する工業製品ということで合わせ目くらいあるじゃろと言い訳しての手抜きです。



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脚とか

ワンポイント的に配色した銅色がいい感じになったと思います。
外装の色もベース(スカリーハイド)→シェイド(ナルンオイル)→ハイライト1(スケルトンボーン)→ハイライト2(マミーズローブ)のコンボでお手軽にグラデーションとメリハリがついたのではないでしょうか。
この色の組み合わせ気に入りました。



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腕とか

手の甲の裏側がモロに塗り残しになっています。
ランナーのまま塗装するにしても、先に1機素組みしたのだからそれを参考にしてちゃんと確認して塗れよと。
内部のフレーム部もナルンオイルとドライブラシを使ったお手軽塗装で何かメカっぽい雰囲気が出せたと思います。
これも塗料の性能と、なによりこのメカトロボット1号のモールドが小スケールでも手抜きなくしっかりしているからです。


というわけで、あとはゲート跡のリタッチと塗り残しの分の塗装をして組み立てて完成といったところです。
シタデルやアーミーペインターのおかげで今まで関わらなかったジャンルの模型に手を出すようになって楽しみが増えました。
あと、結構てきとーになったこともかな?
今までは塗装するなら合わせ目は全部消さなければ・・・という使命感で「めんどくせー」となっていたところがあったのですが、「ある程度てきとーでいいじゃん」と割り切るようになってからは気軽に手を出せるようになりました。
仕事や使命ではないのですから、趣味を完璧を目指すために苦行にしてはいけませんよね。
やっぱり趣味は自分が楽しむのが一番です。



とまぁ、とりあえず本日はこんな感じです。
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posted by hirose at 23:25| Comment(0) | 改造日記
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