ようやく完成?
ずっと放置状態・・・というか、すっかり忘れていたアオシマのアクロバンチBメカのファルコンバンチャーを完成させました。
最後の仕上げ
塗装完了後に各パーツを接着してから、申し訳程度に機首と股間部の合わせ目を消しました。
あとは細かいパーツを取り付けて完成です。
ウイングでほとんど見えねぇ(笑)
わかってはいましたが、完成すると上部の大型のウイングで頑張って塗装した機体のほとんどの部分が隠れてしまいます。
斜め後ろから
80年代のロボットとはいえ、やっぱりピンクが玩具っぽさを醸し出してしまっています。
同じピンクでも、もっといい感じに塗れたらと思ってしまいます。
機体の下側から
頑張って塗った腰の前側が隠れて見えなくなってしまうのは残念だったり。
ウイングの裏側は手抜きで塗装していません。
色指定が白だったのでキットの色そのままにしたのですが、つや消しにしたりモールドにスミ入れくらいはした方がよかったかな?
でも、裏側はひっくり返さないと見えないからなぁ。
機体的には、腰パーツの上に上半身のパーツが上下逆で背中側を前にして乗っかっている形になります。
昔のプラモデルではありますが、ウイングは付け替えですが、胴体部分は差し替えなしの完全(?)変形となっていたりなんかします。
背中を縦断しているスリットが変形の重要なポイントです。
変形ギミックとか
今回製作したやつは、変形させたときの塗装剥がれと塗装の簡便さを考慮して変形ギミックをオミットしているので、代わりにその昔に素組みしただけのやつで説明です。
この状態から・・・
機首を持ち上げて・・・
うぃーん!
がっちゃーん!
・・・という感じで機首部分が胸の飾りになります。
ここまでは今回製作したやつでもできるのですが、問題はこの後の変形ギミックでして・・・
腰をぐるっと90度曲げて・・・
ずずずいっと・・・
背中を縦断しているスリットをスライドさせて腰パーツを前方に移動させて・・・
はい、がっちゃーん!
上半身を90度前側に倒して変形完了!
今のような3Dモデリングとかなかった時代に、よくこんなギミックを仕込んだものだと感心します。
背中側とか
この背中のスリットが変形の重要なポイントです。
Cメカのバンチャーホーネットと並べて
縮尺はどちらも1/72ですが、どう考えてもサイズがおかしいですよね。
アクロバンチの胴体部分に変形するこのファルコンバンチャーですが、平時はこの機体の内部が蘭堂一家の生活スペースとなっていて、6人家族でそれぞれ個室まで存在する謎空間となっています。
まぁ、そういったところも昭和のロボットアニメの緩さというか魅力だったりしますが。
後ろ側から
こうやって2機種を完成させると、Aメカが売り切れで入手できなかったことがちょっと残念です。
組み立て説明書の完成写真とか
当時の見本写真程度には組み立て&塗装できるようにはなったかな?
少なくとも機首の合わせ目消しをした分だけ見本写真よりは完成度は上だと自惚れておくことにします(笑)。
とまぁ、あとはデカールをどうするか考えつつ、本日はこんな感じです。