17cm素体と違ってかなり無理やりな加工をしていたりとかするので初心者お断り的な内容かも?
とはいえ、やっていることは今までの応用みたいなものなので、改造初心者でもドールへの愛があれば不可能ではない。。。かも?
誰でも一番最初は初心者です
手を動かしていれば技術は後からついてくる?
そういうわけで、まずは恐れずにチャレンジしてみるのもいいかなって思うのですよ
※注意
以下、ドールの裸や分解した画像があります
そういったものに嫌悪感を抱かれる方は閲覧しないでください
改造はあくまでも自己責任でお願いいたします
ふとももの改造は以前に紹介していますので、以前の記事を参照してください
でもって、腕の短縮です
画像は以前の画像の流用で申し訳ないですが、以前は上腕・前腕ともに5mmずつ短縮したところを上腕を7o、前腕を8mmに変更します
例によって例のごとく、この短縮分は完成時の寸法なので、切断に使用するノコギリの刃幅や切り代に合わせて調節してください
次に、足の短縮です
こちらは17センチに改造した状態からの加工になります
まずは10ミリの長さに切ったマスキングテープの細切りを貼ります
22cm素体から改造するのでしたら、第三回の講座を参考に脛の下側を13mm(前回の短縮分)+10mm(今回の短縮分)分切断して加工してください
そして最初に貼ったマスキングテープに重なるように細切りにしたマスキングテープをグルっと一周巻いて下側の切断位置を決めます
上側の切断位置は側面の両側ともに11mmの長さに切った細切りマスキングテープを貼って。。。
前面・後方ともに4mmの長さに切った細切りマスキングテープを貼ります
前後左右に細切りマスキングテープを貼り終えたら、下側と同じようにそれをガイドにして細切りのマスキングテープをグルっと一周巻きます
マスキングテープを貼って切断位置が決まったら、これまでと同様に切断します
例によって図の切断位置は完成形のものなので(ry
マスキングテープはカッターマット(100円ショップで売っているもので十分)に貼って金属製の定規とデザインナイフで切り出します
切断後、断面を成形して摺り合わせをしたら、事前に接着位置を確認した後でABS樹脂用の接着剤でしっかりと接着します
17cm素体のとき以上に断面に段差ができるので、なるべく段差が偏らないように穴の位置やパーツの肉厚、段差を削る分の厚みなどを考慮して全体のラインが繋がる位置で接着する位置を決めてください
段差の位置が前後左右のどちらかに偏ると削る際に苦労することになるので、なるべく真ん中寄りになるように位置を決めた方がいいでしょう
多少の段差も、気合いで削ればこの通り!?
ふともものときと同じようにデザインナイフで荒削りしてから耐水ペーパーで仕上げます
荒削りが終わったら180番〜240番くらいの耐水ペーパーで全体のラインが繋がるようにゲシゲシ削ってやればいいでしょう
金属ヤスリを持っていて使い方を心得ているのであれば金属ヤスリでゲシゲシ削った方が早いかもしれませんね
膝の接続は画像のように膝のジョイントパーツの接続軸を切り飛ばします
画像の作例では少し切り飛ばしすぎましたが、これでも十分に関節をホールドしてくれます
保持力が気になるのでしたら、足の穴に入る範囲でもう少し長めにしてもいいです
ドリルで穴を広げて膝側のジョイントの接続軸を長めにして足首側のジョイントを削るのであれば、いっそのこと思い切って接着した方がいいです
手首ジョイントの加工
ここまで前腕を短縮加工すると穴の大きさの関係でそのままだと手首をはめても少し緩めになってしまうので、今回は思い切ってポリジョイントを組み込むことにしました
ポリジョイントが用意できないという場合や、あまり複雑な加工はしたくないという方は
というか、そっちの方がはるかに簡単です
この場合は手首と肘のジョイント軸の長さを調節してそれぞれ前腕の内部で干渉し合わないように切り飛ばしてください
というわけで、組み込むポリジョイントの穴に合わせるために手首のジョイント軸の段になっている部分を切除
ジョイント軸自体も肘のジョイント軸と鑑賞しあわないように短めにカットします
こちらの加工方法の場合は組み込むポリジョイントが手首のジョイント軸をしっかりと保持してくれるので、肘側のジョイント軸はそのままにして手首側だけ短くした方がいいです
前腕の手首側の加工
基本的には17cm素体のときと同じですが、穴を4.5oまで広げてボークスのDMユニットの3oジョイントの受けを組み込んでいます
ボークス・DMユニット
同社のかすたま用に作成された球体ジョイントのセットですが、このセットに含まれているジョイントの軸受けが超優秀だったりします
3o軸用なのに外径が4.5mmと非常にコンパクトなので、細かな部品にも組み込みやすい便利アイテムです
ただ、球体ジョイントの方はお世辞にもあまり使い勝手がいいとは言えませんが(苦笑)
胸部パーツの加工
胸の下側の部分を5mm前後削り込みます
元のラインを参考に細切りにしたマスキングテープを貼って、それをガイドにして不要部分を切除します
作業時にテープを貼ったままだとテープがずれたりはがれたりする可能性もあるので、テープを貼って目印をつけたらエッチングノコやケガキ針などで切除するラインをけがいておいた方がいいでしょう
最終的に胸部パーツは接着してしまいますが、接着前に切断するか接着後に切断するかは作業のしやすい方をお好みで
下側のネジ穴は切り飛ばしてしまいますが、胸部パーツの前後を接着する前に切り取っておいた方が作業はしやすいと思います
首は17cm素体を参考にお好みの長さで切除してボールジョイントの受けを接着するか内部に組み込んでください
腰パーツの加工
17cm素体のときの腹部の加工と同様にネジ穴分くらいの位置でネジ穴の幅分くらいを切り飛ばします
切り飛ばす幅はお好みで(←マテw
この部分は切り飛ばす幅を短めにしておいて、後で削って調整した方がいいかもしれません
あと、断面の摺り合わせをするときはそれぞれの前後のパーツを接着した後で摺り合わせをした方がいいです
腰の下側を接着するときはふともものパーツを組み込むのを忘れないように!
でもって、いきなり成形終了!
成形前の画像が残っていなかったんだ、すまん
かなりの段差ができるので、脛のとき以上に気合いを入れて削るべし!
ついでにスージーさんもこのときに削り落としておくべし!
ボークスはいったいナニを考えて少女素体にあんなにクッキリとしたスージーさんをつけたのだろうか?
えっちなのはよくないです!
腰の裏側とか
腰の短縮化でお尻の割れ目が中途半端に途切れてしまうので、デザインナイフでそれっぽく修正してください
デザインナイフでそれっぽくラインを繋げたら、あとは耐水ペーパーで磨いてやればいい感じになると思います
でもって、ある意味で一番の難点かもしれない部分の加工になります
胸部および腰部の短縮化で内部のバネを繋いでいた部分を削除してしまったので、新しく胸部と腰部を繋ぐ部分を作成しなければいけないわけです
関節技のダブルボールジョイントを使った内部骨格
関節技のボールジョイントを2個組み合わせた内部骨格
お手軽にできるのが市販のジョイント類を組み合わせて内部骨格を作成する方法です
この辺りは手持ちのパーツを組み合わせていろいろと試してみてください
胸部パーツ側の受け
お手軽に加工ということで、イエサブの内径3oのヘキサパイプを組み込んでみました
ヘキサパイプの外径の6.1ミリの穴を開けてABS樹脂用の接着剤を流し込んで固定しただけのお手軽加工です
ポリジョイントを組み込んだ作例
かなり昔に作ったものなのでお恥ずかしい限りですが、昔は接着剤で強固に接着できるジョイントパーツがなかったので、瞬着で接着できないポリジョイントを組み込むためにはこういった工夫が必要でした
思いっきり投げっぱなしジャーマン状態ですが、この辺りは各自お手持ちのジョイントパーツなどでいろいろと工夫してみてください
ジョイントパーツがない場合や、もっとお手軽に作業したいときは。。。
ハーイ! ヒートン わたしのヒートン♪
って、このネタがわかる人がいるのだろうか(苦笑)
それはまぁそれとしまして、ジョイントパーツを組み込む代わりにこういった極小のヒートンを胸部と腰部のパーツの内部にねじ込んでやって、その間をゴム紐で繋ぐという方法もあります
極小のヒートンは東急ハンズやホームセンターなどで探せば見つかると思います
今回は腹部パーツは短縮化しません
ネジ止めして耐水ペーパーで表面を磨いておいてください
あと、内部骨格にボールジョイントを使用した場合、腰パーツ側のボールジョイントが干渉して腹部パーツの稼動範囲が狭まることがあるので、そういう場合は腹部パーツの下側の穴を少し広げるなどの対処が必要かもです
ただし、削りすぎると腰を曲げたときの見栄えが悪くなるので、削りすぎには注意が必要です
でもって、今回の改造の問題点とか
腰を曲げると。。。
どうしても。。。
見栄えが。。。
悪くなってしまいます
ヒートンを使ったゴム紐接続だと目立たないのですが、市販ジョイントを使用した内部骨格だとどうしても見栄えが悪くなってしまいます
まぁ、服を着せれば見えないのでそう問題ではないのですけどね
あと、腹部パーツが固定されていないので少し浮いた状態になったりとか
今回の作例では内部骨格にボールジョイント2個の方を使ってみたのですが、それでも1〜2ミリくらいの遊びが出ました
これも気にしないのであればそんなに気にならない部分ですけどね
どうしても気になる人は。。。
いっそのこと腹部パーツを取り除いて不完全な人形状態に(←オイw
まぁ、それは冗談としまして。。。
腹部パーツ固定案として。。。
補修の裏技の応用で切り取った不要パーツを溶かしてくっつけて成形してこんな感じで受けになる部分を自作するという手もあります
さすがにこれをやるには削るのにリューターが必要になったりしますが
あとはスプリングを使って腹部を固定してやるとか工夫すればいろいろと道は開けると思います(←他人任せw)
意味もなく後姿とか
というわけで、あとは作業が完了したパーツをひたすら耐水ペーパーで磨いてから組み立てるだけです
単調で退屈な作業になりますが、頑張って作業してください
らいだーき〜っく!
小さいけれども優秀なmini素体の可動を引き継いでいるので立て膝も余裕です
14cm素体はちんまりしていて可愛いので、機会があれば是非とも制作にチャレンジしてみてください
本当にかわういですよ^^