怪奇幻想小説シリーズ「ウィアード・1」
H.P.ラヴクラフト他 著/大瀧啓裕 編
青心社
1990/06/05 初版発行
クトゥルフ神話を生み出したアメリカの怪奇幻想小説専門誌「ウィアード・テイルズ」に掲載された作品から珠玉の短編12編を収録した傑作選集
古きよき時代の怪奇と幻想の世界に触れてみたい人におススメの1冊です
とはいえ、古く堅苦しい文体で翻訳されているので、元々の収録作品の持つ不可思議で人間の想像力を超えた異質な出来事を描いていることも相まって、それなりの読解力と想像力がないと楽しめないかも?
本作に収録されているラヴクラフト御大の「サルナスをみまった災厄」は10ページ程度の短編で、内容も御大の作品にしては理解しやすいというか想像しやすいので、クトゥルフ神話入門者におススメ。。。かもしれません
本作に収録されているアーサー・J・バークスの「大洋に鳴る鈴の音」はわたしの海嫌いの原因の一つというか幼少期のトラウマというか
小学生の頃に図書館に入り浸っていたときに読んで幼心に見事にトラウマを植えつけてくれた作品であったりなんかします
あと、ピーター・スカイラー・ミラーの「壜の中の船」も記憶にありました
つーか、よく小学生でこんな複雑怪奇な内容を読んで理解して覚えていたものだと自分のことながら呆れてしまったりとか(苦笑)
いずれにせよどちらも名作です
とまぁ、古きよき時代の怪奇と幻想の香りに包まれつつ、本日はこんな感じです